ニッシン ラジアルブレーキマスターレバー比変更 その2

やってみてますが、思ったようにはなかなかいきません

レバー比変更実測結果.jpg


1mmのオフセットを実施して、引っかかりを解消したんですが、なかなか思うようにいきません。

引っかかりを無くした後での問題は

引きずりです

どうもひっかかりで、戻りが悪かっただけじゃなく、初期的にマスターを少し押し込み過ぎていたらしく
実走しながら穴に入れたスペーサーの厚みを変更して引きずりを解消しました

穴の深さ  オフセット6mm(未加工 6.5mm)といったところがベターなところのようです

ようやく使えるレベルになったんで、キャりパー側の中性洗剤掃除と揉み出しをやって

変化量を実測
実測結果が上の表の実測欄になります

実測方法は

DSC_2155.jpg

実際に握って、車体を押してもタイヤが回らないぎりぎりのところのレバー位置(握りシロ)を
未加工とオフセット1mm品で比較してます。

ほんとは回転なんで、角度に直すなりして計算しないと数値がずれそうですが、まあ比率なんでよしとしてます
この結果から、おおむね予定通りレバー比変えられてそうなのがわかります


実走で感触確認・・・・・気に入らない

どうしても握りが深い気がしてならない

なぜなんだ?とGSXR1100のセミラジアルを握って気づいた結論


やっぱりレバーの初期位置がラジアルは近すぎ!!

これとDSC_2158.jpg
これDSC_2157.jpg

で結局DSC_2159.jpg


始まりはこのレバーのオフセットも気に入らないってとこだったのに
結論はレバーの初期位置が違うんだからこの方法で正解となってしまった

ちなみに
レバーとハンドルの距離の実測
 GSXR1100  101mm
 RG250      103mm(ニッシンラジアル+レバー位置スペーサーオフセット)

 好みで合わせると2mm違う結果
 この辺が感触やレバー形状によるものと思われるので、なかなか奥が深いです


肝心のレバー比変更ですが、元と今どっちがいいかと申しますと

  よくわからん



もっとやっても許せそうなので2mmのオフセットも作ってみよう

まだ答えが出ません